こんにちは。sharkoです。
今日も雨続きで、梅雨らしい天気ですね。
洗濯物が乾かないのが難点ですが、雨の音が好きな私は朝からいい気分でした。
さて今日は、比べる事のもろさについてお話をします。
誰それと比べて私は…と人と自分を比較して自己否定をしていませんか?
人は誰もが凸凹に出来ています。
人より勝るところもあれば、そうでないところがあって自然な事です。
今日は、「人は凸凹であること」を知って楽に生きていく手段をお伝えします。
お役に立てて頂ければ嬉しいです。
テレビを付ければ素敵な芸能人がいて、その素敵な人に比べて自分は…と思ってしまうくらいの事は誰にでもあると思います。
でも対象は洗練された相手なので、大抵あまり気になる事も少ないと思います。
ですが、比べる対象が日常的にかかわる相手など、身近な場所で比較を続けていると自分に負担をかけてしまうことになります。
比較する事で自分の励みになり、軽やかな向上心へとつなげていける場合と、人と比較しては自分はダメだと自分を否定するのとでは雲泥の違いがあります。
比較した先に生まれたものが妬みや嫉妬である場合、それは自分自身にとって相当辛いストレスとなります。
妬みや嫉妬というのは、たいていの場合自分が愛されていないと感じて、人と比較している時に起きる感情です。
自分が置かれている状況を悲観して、他人軸になる事で起きる感情です。
この場合の他人軸は、「〇〇が愛してくれないから」「〇〇ばかり大切にされているから」この〇〇ばかり…という自分以外の場所に原因を探している状態ですが、これは表面的な部分であり、自己否定や自己無価値感が根源となっています。
自分は人より評価されていない。自分は愛されていない。自分が〇〇だから大事にしてもらえない。
欠落していると思う部分に注目を集めて、「どうせ自分なんて」という思いを抱えて、愛されていない理由をどんどん集めて、自分を底なし沼に埋めてしまうのです。
実は嫉妬と妬みほど、自分を馬鹿にしている感情はないのですね。
パートナーも上司・部下も、友達も、お互いに支え合う相手を求めているのであって、評価してくれる、愛してくれる為だけにいるわけではないのです。
相手をお互いに尊重できる立ち位置でいる事が大切なのです。
相手と比較してどちらかが人として「上」または「下」と思うことで関係が崩れていきます。
例え親子であっても、子どもを一人の人として尊重する事はとても大切で、子どもの素直な表現など、大人が見習うことも沢山あると思います。
パートナーシップでは、自分より価値が高いと思う相手と一緒になると、基本的には自分の方が劣っていると感じている為、更に無価値感が強くなってしまうこともあります。
そのため、嫉妬の感情が湧きやすいです。
また、自分より下だと思う相手と一緒になった場合、支えて欲しい時に支えて貰えない、誰にも頼れない苦しみに苛まれることになります。
人は強さだけでは生きていけません。弱さを見せられる、安堵できる場所が必ず必要なんです。
男女関係だけでなく、あらゆるパートナーシップは、お互いに尊重できる相手と結ぶことが何より大切です。
それに絶対的に必要なのは自分を肯定する力です。自分の価値をきちんと自分で把握しておくことです。
今の自分は、今までの自分が作ってきた賜物であり、決して否定できるものではありません。
そして目の前の人もまた、それまでにたくさんの想いを乗り越えて生きてきているのです。
完璧な人はどこにも存在しません。
個性として、出来るところもあれば出来ないところがあるのは自然なことです。
あなたが出来る事・している事は万人が出来る事ではないのです。
あなただからこそ出来ていることも沢山あるはずです。
そして、その出来ることと出来ないことが組み合わさって出来ているのが「あなた」なのです。
出来ないことを否定する必要はどこにもないのですよ。
今、あなたが出来る事を確かに認めて、受け入れてください。
そして、その個性は変化していきます。
自分を変えて行けるのは自分だけです。
もっとキラキラした自分になりたいと思えば、いつだって足を踏み出すことが出来ます。
誰に遠慮もいりません。
あなたが好きな自分をどんどん増やして行ってくださいね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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